スマホや携帯式ゲームの普及により、眼を動かす力が発達していない子供たちが増えています。眼を動かす力が弱いことで本を読みづらくなってしう、字を書き写すことも苦手になってしまうことがあります。また体を大きく動かして遊ぶ機会も少なくなっていますので、運動能力、認知能力、ボディーイメージ力が発達しにくいということもあります。小学校に上がってきた段階でこのような力が育っていないと勉強につまずいてしまうこともあります。ビジョン(視覚)トレーニングによって、このような力を伸ばし、自信をもって学習・運動に取り組める子どもたちが増えるようにと願い、ビジョントレーニング入門講座を全国で開催しております。
たくさんの人たちにビジョントレーニングをマスターしていただき、子どもたちの指導に役立てていただければと思います。
学習や運動が少しでも楽しくなり、笑顔の増える子どもたちが楽しい未来を作っていくことを願っています。
1984年,兵庫県生まれ
【専門】学習障害(ディスレクシア,算数障害) への触覚‐視覚間の記憶統合効果の臨床応用
【資格・学位】 言語聴覚士 (国家資格) 修士号 (京都大学)
【経歴】京都大学大学院 人間健康科学系専攻 脳機能リハビリテーション科学分野卒業,
一般医療機関,京都大学 医学部付属病院 精神科診療部勤務を経てサワルグリフ開業
https://sawaruglyph.com/
【所属学会】 認知神経科学会,日本ワーキングメモリー学会
読み書き障害や、英語学習の問題で困っている、全てのクライエントに対して、触覚を利用した新しい学習プログラムをご提供することで、自信を持って学校や仕事など社会参加できることに、お役に立てればと考えています。
この視機能について私が知識を持つ前は、どうしてこの子はこうだろうか? なぜだろうか、本人の不注意や怠けているのではないか、という子供に対する 不信感でいっぱいでした。 子供の方は、自分は一生懸命やっているのに なぜ出来ないのか、 なぜお母さんに分かって貰えないのかと、とてもギクシャクした関係でした。
私が子供の問題を理解出来た事は、とても大きく子供に安心感を与えたような気がします 家での様子も明るくなり、私も怒る事が少なくなりました。 親子関係が改善された事は 大変、大きな変化です。私達親子の様に、知らずにギクシャクしている方や、 一生懸命やっているのに理解されず、悲しい思いをしているお子さんが 少しでも早く気が付いて救われるように、北出先生のご活躍を心より応援いたします。
(千葉県 小学校6年生Oさんのお母さん)